工事区間が三叉路で、3方向とも同じような交通量の場合このタイプが理想になります。
三叉路の現場では、通常の片側交互通行と比べ待ち時間が膨大になりますので
無駄な待ち時間を減らすスムースくんの動作が非常に有効になります。
県道の橋の架け替え工事(1年以上の工事)に三叉路スムースくんが使われました。
この現場で誘導員の場合、3人が3交代として合計9名が働いたとしたら3、000万円以上の
経費がかかります。
また従来のタイマー式信号機であれば、5分以上待つことも予想されますので
スムースくんの「待ち時間短縮」の機能が有効でした。
片側交互通行の区間内に、あまり車がこない横道があるが、横道の出口は見とうしがいい場合、このタイプが理想になります。本線用の信号機のどちらが青になっているかを、横道の出口に置いた矢印信号に表示させることで、本線を走行する車と同じ方向に進めるようになります。本線の信号サイクルには影響がありません。
片側交互通行の区間内に、あまり車がこない横道があり、横道の出口は見とうしが悪い場合、このタイプが理想になります。横道出口の停止線に停まる車両をセンサーで感知して本線の親・子のサイクルに合わせて、横道を青にするタイミングを作ります。